ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
スポンサーサイト 
--.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
魔法少女スター☆リン 第129話 
2005.11.28.Mon / 03:36 
雪に覆われた空間がある。
それは広場と呼ばれていた。町の中央に位置する憩いの場。
だが今は人通りは無い。
白い海の中一人、深紅のロングコートに身を包んだ少女がそこに居るだけだ。

「寒い…。ココに民草の生活を脅かすメンシェヴィキが居るって本当なの?」
少女が虚空を見つめ疑問を投げる。独り言では無いのは答える相手が居たからだ。
「ナチュラルに説明するとは魔法少女もテラナウいでおじゃる。」

声は少女の胸から聞こえた。
胸ポケットから30㌢大の小型ブロンズ像が胸部より上を覗かせている。
それは禿頭+ヒゲの中年を模っていた。
そして更に、今は首筋の頚動脈に少女の指が食い込んでいる。

「ぐ…レーニンは苦しいでごじゃる…ココに居ると確かな情報が…ご…」
「なら仕方ないわね…ちゃちゃっと粛清しましょう。…爆裂寒いし。」

気だるそうに少女は呟き、しかし前を見据える。
その時だ、突如広場に爆音が響いた。民家が朱に染まる。踊り狂う炎によって。

「自分から居場所を教えるとはね…死にたいのかしら?」
「我は…割と死にたく…ないでおじゃ…」
レーニンの首に良い具合に食い込んだ指を少女は離す。
次に深紅は疾走する。黒煙たなびく下へ。


爆ぜる音と共に空間が朱に染まっている。
崩壊を迎えているのは民家だ。
そこに焔に照らされる異形の"影"がある。照らされるが尚黒く存在する"影"が。

「はぁ…ふぅ…疲れた…。そして見つけたわよ?メンシェヴィキさん?」
「ピロシキ!コサック!」
「もう手遅れでごじゃるな。完全に憑かれてるでおじゃる。」
「言語中枢が素敵に哀れに成るのは末期だからね。始末するけど半分は優しさで出来ているわ。」

少女は1㍍ほどの白い鉄杖を握る。
「めんどくさいから呪文しょーりゃく~…。魔法少女スター☆リン!法に変わって私が粛清!」
少女は血の如き深紅のドレスに身を包んでいた。
凛と声が響くと白き鉄杖が鈍く光る。
無愛想だった少女の口の端が僅かに上がった。それは微笑と呼ばれる。

         ホ ロ コ ー ス ト
「固有結界…『強制される収容所!』」

禁呪の名が響くは10㍍四方の薄暗い小部屋だった。
鉄板が剥き出しに壁に貼り付けられている、殺風景な部屋だ。
中心には異形の"影"が聳え立つ。

「んふふっ…一丁あがりデース」
小部屋の上部に備え付けられたスピーカーから少女の声。何処と無くカリフォルニアを髣髴とさせる発音で歌う。
見れば部屋の一面だけガラス張りになっていて、そこから覗く別室にはなにやら装置類が備え付けられていた。
丸文字で可愛らしく『しょけいしつ』とプレートが下がる別室の中、少女はT字のレバーを下げる。

「今日はストロベリー臭のガスにしてみたわ。そんな気分だったし」
「絶妙なお慈悲がリンっぽいでおじゃる…。」
「良い子の民のみんな?ガスは意外と危険よ。」
「ボルシチ!黒パン!」
「足りなかったか…。えーい、マジ狩る濃度あーっぷ…っと」


今日もまたリンのガス室にレバー音が唸った!
微妙な悪の命をかるーく摘み取ったスター☆リン!
彼女の理想国家が樹立するはいつの日か!?
次回!魔法少女スター☆リン!『第130話 ~粛清するのも楽じゃない~』乞うご期待!









う~ん、今日『終わりのクロニクル(5上)』読んでたら、チラッとこの魔法少女(?)の名前が出てね。
酷く気になったので妄想フル活用して補完してみたが…

なんて言うか色々とマズいね(ヒ
スポンサーサイト
COMMENT TO THIS ENTRY
----

こんなの128話書いてたら脳が切ない事態になりますwww

ぁー、Fateは凛ですしね。
でも、ホロウでは遠坂が違う名前のゲフンゲフン…

- from 雪都 -

----

うほ129話なんていうから
今までずっと128話分書いてたのかと思ったよ
たのしまさせていただきました・・・
おわくろよんでみるかなぁ・・・
でも小説って非常に苦手・・・想像力が・・・
エロい挿絵にばっか目g(死
はじめ魔法少女スター☆リンいわれて
Fateのパロネタかと思ってしまった・・・
うわ!アチャ男の口調がおじゃるにー!!とか

むぅ 魔法少女 凛をまじめに考えてる自分が悲しい・・・

- from RaRa -

   非公開コメント  
スポンサーサイト魔法少女スター☆リン 第129話のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

雪都

Author:雪都
name:雪都
age:20
sex:♂
condition:神様、ゲームを最後まで続ける力をください

messenger☆
heart_to_heart_symphony
@hotmail.com

mixi☆
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1880641

カウンター

ペット

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

doumei


CopyRight 2006 君と私のクロニクル All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。